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Windows CALの種類と計算方法(CALとRDS CAL)

CAL概要

ユーザがWindowsサーバを利用する場合、通常のOSライセンス以外に、CALが必要です。
さらに、ユーザがリモートデスクトップとして利用する場合には、RDS-CALが必要になってきます。

ユーザCALでも、一人の人が2アカウント使う場合は、2CAL必要


CAL(クライアントアクセスライセンス)

CALの種類

ユーザCAL サーバを利用する人数に応じて購入
ユーザ数モードのライセンス数は、紳士協定
デバイスCAL サーバを利用する端末数に応じて購入

CALのモード

接続デバイス数または接続ユーザー数モード サーバを利用するユーザ数または端末数。
サーバ数に制限なし
同時使用ユーザー サーバを同時に利用する最大数で購入。
サーバ毎にCALが必要

注意事項

  • Windows Server 2012からは付属CALが無し
  • 今使っているCALは、今後新しくでてきたOSに使えない。
  • 新しいOS用のCALを購入すれば、古いOSには使える。
  • AWSの場合、Windows Serverの通常のCALは不要。(RDS CALは購入が必要。)

参考

RDS-CAL

  • リモートデスクトップサービスCAL
  • リモートデスクトップサービスをする場合、通常のCALに加えてRDS-CALが必要です。

CALの種類

ユーザCAL サーバを利用する人数に応じて購入
ユーザ数モードのライセンス数は、紳士協定
サーバがADに参加していないワークグループの場合、ユーザCALだとエラーになる。リモートデスクトップ接続が60分で切断される。
デバイスCAL サーバを利用する端末数に応じて購入
初回接続時に発行される一時 CALになる。
二回目の接続時に発行される恒久 CALになる。
約90日間ライセンスがなくても接続できるの猶予期間があります。

CALのモード

接続デバイス数または接続ユーザー数モード サーバを利用するユーザ数または端末数。
サーバ数に制限なし

参考

クライアント アクセス ライセンス (CAL) を使用して RDS 展開をライセンスする | Microsoft Docs

ライセンス サーバーが不要な 120 日のライセンス猶予期間があります
デバイスごとのモデルを使用すると、デバイスが RD セッション ホストに初めて接続するときに一時ライセンスが発行されます。 デバイスの 2 回目の接続では、ライセンス サーバーがアクティブであり、利用できる RDS CAL が存在する限り、ライセンス サーバーによって、永続的な RDS のデバイスごとの CAL が発行されます。
ユーザーごとのモデルを使用する場合、ライセンスは強制されず、任意の数のデバイスから RD セッション ホストに接続するためのライセンスが各ユーザーに付与されます。 ライセンス サーバーでは、利用可能な RDS CAL プールまたは使い古された RDS CAL プールからライセンスが発行されます。 すべてのユーザーに有効なライセンスが割り当てられること、および使い古された CAL をゼロにすることはお客様の責任です。
以前のバージョンの RDS CAL を使用して、Windows Server の新しいバージョンにアクセスすることはできませんが、新しいバージョンの RDS CAL を使用して以前のバージョンの Windows Server にアクセスすることはできます。








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server/windows/cal.html.txt · 最終更新: 2021/08/24 01:05 by kurihara

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