社内インフラの技術

技術力を高めることで、快適な社内インフラを作る

ユーザ用ツール

サイト用ツール


system:file:index.html


「Top#社内システム」に戻る

ファイルサーバの比較、オススメ

ファイルサーバ

現時点では、ファイルサーバはこれがベストだというのがないです。
だからこそ、選定が重要です。

ファイルサーバを何にするかによって、会社全体の作業効率が決まってしまいます。
求める要件が厳しくすればするほど、選定の幅を狭め、作業効率を下げてしまうので、妥協点を見つけましょう。


ファイルサーバの選定

ファイルサーバに求める機能

機能 補足
アクセス権限 ファイルサーバ機能に影響なく、権限設定などが行えるか?
チェックアウト機能 Windowsの共有だけだと、誰が編集中かわからない時があります
ショートカット
バージョン管理 前のバージョンに戻せるか
ゴミ箱機能 削除後復旧
ファイル名、ディレクトリ名検索 ・権限のある項目だけが表示されるか?
全文検索 ・権限のある項目だけが表示されるか?
アクセスログ 閲覧時のログも残したいか
バックアップ・リストア ファイル単位でできるか
マルウェア対策


機能補足

WebベースやSaaSでは、一般的な操作だと思うこともできないことがあるので注意が必要です。

  • 全てのデータをエクスポートできるか。複数ファイルをインポートしやすいか
  • ディレクトリ移動できるか。
    移動しずらいこともあるので注意が必要です。
  • クラウドとローカルの同期できるか
    例えば、海外とやり取りする時に、よく使うフォルダーを同期させておくことで遅延が気にならなくなります。


SaaSの場合の機能

  • IPアドレス制限はできるか。
    どこからでもアクセス可能にならないようにどう制限するか
  • SSOはできるか。ID同期の方法は何に対応しているか。


SaaS、IaaS、オンプレの比較

SaaSのファイルサーバ
  • スマホで確認ができる。
  • 人ごとに費用がかかる。人数が少ないと安いが、人数が多いと費用が高い。
IaaSのサーバをファイルサーバとする
  • VPNが必要
  • サーバ費用だけなので、コストが安い。
  • 海外と共有したい場合、レイテンシーの問題がある。
オンプレのファイルサーバ
  • 同じオフィスに置いているファイルサーバは早い
  • 他社は利用できない。
  • 複数拠点から利用する場合はWANの考慮が必要


個人的考え

一つのファイルサーバで、やりたいこと全てをやろうとするのではなく、
適材適所に保存するのがいいかと思っています。

例えば、バージョン管理をしたく、閲覧中心の場合はSubversionにするとか。
一時的なファイルの置き場は安い物にし、バージョン管理不要にするとか。


SaaSでファイルサーバ

box Business

https://www.box.com/ja-jp/home

StarterBusiness
価格 ¥550ユーザー/月 ¥1,800 ユーザー/月
ストレージ容量 100 GB 無制限
アップロードサイズ 2 GB 5 GB
認証 2 要素認証 2 要素認証
シングルサインオン統合(SSO)
富士通は、クラウドストレージサービス「Box」を導入した。社内のグローバルコミュニケーション基盤として活用する。顧客も含めた社内外のコラボレーションを促進し、安全なファイル共有を可能にする。

https://japan.zdnet.com/amp/article/35119028/?__twitter_impression=true


Dropbox Business

https://www.dropbox.com/ja/business

StandardAdvanced
費用(年払い) ¥1,250/月(1 ユーザー) ¥2,000/月(1 ユーザー)
容量 2 TB(2048 GB) の容量
サポート ライブ チャット サポート 営業時間内の電話サポート


SharePoint Online

Office365を契約すると利用できるSharePoint

注意事項
  • テナントに紐づけされてしまうので、会社名(ドメイン)が変わった時に大変
  • 操作に時間がかかる。
  • セルの幅が少なくファイル名が全て見えない。一度見えるようにしても、F5すると見えなくなる。


G Suiteのチームドライブ

複数の人が共有するファイルを、保存しておくことができるスペース
チームドライブに置かれるファイル/コンテンツは個人だけのものではなく、チームに属することになります。

注意事項
  • G Suite Basicでは使えなく、G Suite BusinessかG Suite Enterpriceが必要
  • 全ての人に同一階層で見える
  • 排他制御がない
  • 編集は後勝ち
  • 編集権限を持つ人にフォルダ/ファイルの移動/削除権限が無い
  • フォルダレベルでは他社に共有できない(ファイル個別では可)
  • 権限が難しい
  • メンバーがいなくなったとしても、ファイルはそのまま残ります。
  • 各ユーザのドライブ容量は消費されません
    ファイル対して共有権限をかけることができます
TIPS
  • 権限設定やファイル数の制限のために、部署単位やプロジェクト単位でチームドライブを作る。
参考

Googleドライブ(マイドライブ)

注意事項
  • ファイル作成者がオーナーになります
  • オーナーのGoogleアカウントを削除すると、ファイルは消滅します
  • 実体はオーナーの物で、他の人はショートカットがあるだけ。
    退職者を削除できない。共有アカウントに移動するなど考慮が必要
  • オーナーのドライブ容量を消費します
    共有された他ユーザのドライブ容量は消費しません
  • 他の人のファイルを見る時に、階層化ができない。
  • オーナーでない人がファイルを削除しても、その人から見えなくなるだけ。他の人は残る
ドライブ ファイル ストリーム
  • 2017年9月26日正式版として利用可能
  • エクスプローラ(Macの場合はFinder)でGoogleDriveのファイルが操作出来ます。
フォルダを作成してファイルを整理可能
  • フォルダを作成して共有することにより、フォルダ内のファイルがすべて共有できます。


Amazon WorkDocs


Directcloud-BOX

http://directcloud.jp/

ファイル共有を実現するユーザー数無制限の法人向けオンラインストレージ




IaaSかオンプレで利用できるファイルサーバ

サーバを導入し、ミドルウェアとして、ファイルサーバ機能を提供する方法です。

クラウドの場合、ハードウェア故障により、長時間サーバが利用できないということはないため、1台構成で動かすことも可能です。

オンプレの場合ハードウェアが故障した場合、1サーバしかないと、
ファイルサーバがずっと使えなくなってしまいますので、コントローラが2個あるストーレージ上にデータを置くのが一般的です。

もしくは、ストレージを利用しない構成にする場合、2台目に同期ができるような仕組みにしましょう。





Windows Serverのファイル共有

クラウドにWindows Serverを構築し、ファイル共有する

注意事項

  • ロック機能がないため、誰かが閲覧中にも、書き込めません。
  • ロック機能がないため、誰か分からない人が使っていると出る時があります。


LinuxのSamba

  • Windows Active Directory権限でSambaのアクセス権限設定
  • Sambaへのアクセスログ保存


Subversion

権限を細かく制御しないのなら、Subversionはいいと思っています。


NetApp

オンプレの場合は、コントローラ2個搭載し、1個故障しても問題ないようにしておきたいです。

  • SnapShotでバックアップ取得できる。
  • 重複排除ができる。





「Top#社内システム」に戻る


system/file/index.html.txt · 最終更新: 2018/08/25 15:56 by kurihara

ページ用ツール