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software:web:pac.hml


Proxy PACを利用してプロキシーを使い分ける方法

Proxy PACとは

Proxy PACを利用することによって、サイトごと、IPアドレスごとにプロキシーを利用を制御することができます。
特定のサイトのみ、プロキシーを使わなくしたり、別のプロキシーを利用することができます。

利用例

  • 社内にあるサイトだったら、プロキシーを利用しないで直接アクセスさせる

参考

特定のドメインのみプロキシーを利用しない方法は、
Windowsの場合ですと、「プロキシの設定」の例外でもプロキシーを利用しない設定をすることができます。
また、この設定はグループで一括で設定、固定することができます。


Proxy PACの書き方

function FindProxyForURL(url, host) {

    if (isPlainHostName(host) ||
        isInNet(host, "10.0.0.0", "255.0.0.0") ||
        isInNet(host, "172.16.0.0", "255.240.0.0") ||
        isInNet(host, "192.168.0.0", "255.255.0.0") ||
        isInNet(host, "127.0.0.0", "255.255.0.0")) {
        return "DIRECT"
    }

    if (shExpMatch(url, "http://192.168.*")) {
        return "DIRECT";
    }

    if (shExpMatch(host, "*.example.com")) {
        return "DIRECT";
    }

    // 上記以外の場合
    return "PROXY 192.168.1.10:80";
}


Proxy PACの利用方法

Webサーバに作成したPacファイルを置いて、ブラウザーのプロキシー設定で指定します。


software/web/pac.hml.txt · 最終更新: 2018/06/24 01:07 by kurihara

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