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Windows RDSとは(リモート デスクトップ サービス)



RDSとは

RDS(リモートデスクトップサービス)。
1サーバOSを複数のユーザで利用する方式です。
RD接続ブローカー経由にアクセスできるようにして、サーバの負荷分散ができます。


RDS と VDIの比較

RDS
(Remote Desktop Services)
サーバOSを複数の人が共有する方式
「セッション仮想化」とも言います。
VDI
(Virtual Desktop Infrastructure)
(仮想デスクトップ)
各個人に個別の仮想マシンを提供する方式
インストール時の選択

RDSかVDIかはインストールする時に選択します。

セッション ベースのデスクトップ展開 RDS(ターミナルサービス)のこと
仮想マシン ベースのデスクトップ展開 VDI(仮想デスクトップ)のこと

手順

  1. [サーバー マネージャー] を開き、[管理] – [役割と機能の追加]
  2. [インストールの種類] にて、RDSの場合は [リモート デスクトップ サービスのインストール] を選択します。

参考
Windows Server 2012 標準的なリモート デスクトップ サービス環境構築手順について | Ask CORE


役割とアプリケーション

Windows Server 2012 以降においては、リモート デスクトップ サービスおよび RemoteApp アプリケーションを公開する場合、
一般的な方法として、同一ドメイン内に下記の役割を持つサーバーを配置いたします。

RD接続ブローカー RDクライアントがどのRDセッションホストに接続するかを決める
RD Webアクセス Webインターフェースを経由してRDセッションホストやRemoteAppに接続できるようにする
RDセッションホスト RDクライアントからの接続要求を受信して、デスクトップセッションやRemoteAppへの接続を提供する
RDライセンス RDSのためのCALを管理
RDSをする場合、通常のCALの他にRDS-CALが必要。
RDゲートウェイ 外部ネットワークからRDSを利用するための、ゲートウェイ機能
RD クライアント


サーバへのアクセス方法

RD Web アクセス ブラウザーからURLにアクセスする方式
RD Web アクセス フィード コントロールパネルの「RemoteAppとデスクトップにアクセスする」にURLを登録することで、スタートメニュにアイコンが表示されます。
リモートデスクトップ RD接続ブローカー経由ではなく、直接サーバにアクセスする方法。負荷分散してくれない。


参考






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